アスリートが考えた進化したレトルトカレー

アクサトレーディング株式会社は、2023年12月にFOOD DE MUSCLEシリーズの第一弾商品として「バニクカレー」を発売開始しました。パッケージデザインにも記載したように、このカレー1食にはタンパク質が33.1gも含まれており、多くのタンパク質を効率よく摂取できる商品をお届けすることができます。

開発者プロフィール

池田 涼希(いけだ あつき、1997年7月23日生まれ)

北海道札幌市出身のプロアイスホッケー選手(フォワード)。アジアリーグアイスホッケーの横浜GRITSに所属。デュアルキャリアとして、アクサトレーディング株式会社での勤務もしている。

【横浜GRTIS】https://grits-sport.com/

【横浜GRITS_instagram】 https://www.instagram.com/yokohama_grits/

【横浜GRITS_公式X】 https://twitter.com/yokohama_grits

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interview
Q:開発が始まった経緯

(池田)

僕は横浜グリッツというプロのアイスホッケーチームに所属しています。横浜グリッツはデュアルキャリアをコンセプトに掲げており、選手全員がスポーツマンとビジネスマンの両方での活躍を目標に日々活動しています。私自身も選手である一方、アクサトレーディング株式会社という食肉をメインに取り扱っている貿易商社で働いています。このように食肉業界に勤めているプロのアスリートは滅多にいないと思い、自分の体験や経験を生かして、アスリート・トレーニング中の方・健康意識の高い方などの悩みや課題を、食を通して解決したいと思い商品開発に至りました。

Q:具体的な悩み

(池田)

自分自身トレーニング後にプロテインを飲んでしまうとお腹が膨れてしまい、その後ご飯が食べられなくなってしまいます。疲れている時やシーズン中盤から終盤に差し掛かると尚更食欲がなくなり、体重が落ちパワーが出ないという経験を毎年のように繰り返していました。周りのチームメイトや他のアスリートにも聞いたところ同じ悩みを持った人たちが多いと分かったので、自分も含め、その悩みを解決し体づくりやパフォーマンス向上を目指したいと思いました。

Q:商品のコンセプト

(池田)

今回はアスリート・トレーニング中の方・健康意識の高い方・ダイエッターをターゲットに商品を開発したので、大前提として高たんぱく・低カロリー・低脂質。そして美味しい商品であること。また、プロテインを飲んでしまうと十分な食事が取れなくなってしまうので、レンジアップ対応と湯煎が可能な包材を使用し、帰宅後すぐにナチュラルプロテインを摂取できるようにしました。

Q:ブランド名と商品名は?

(池田)

ブランド名はFood de Muscleで商品名はバニクカレーです。ブランド名とありますが今後の商品展開なども考えブランド名兼シリーズ名にしています。Food de Muscleの名前の由来としては食とカラダを直接的に繋げたいと思いこの名前にしました。その第一弾として馬肉を使ったカレーなので商品名バニクカレーにしました。

※ Food de Muscle Ⓡはアクサトレーディング株式会社の登録商標です(登録6787632)

Q:なぜ第一弾に選ばれたのが馬肉カレーなのか

(池田)

アスリートの観点から見て、高たんぱくで美味しく、簡単に調理の出来る商品を開発したかったのと、馬肉の栄養素が非常に魅力的だったので、皆さんが馴染みのある料理のカレーと馬肉を掛け合わせました。

Q:馬肉の栄養素とは

(池田)

馬肉は高たんぱく、低脂質でコレステロールが低い上に貧血を予防する鉄分が豊富に含まれています。また、馬肉で特に注目したいのはグリコーゲンです。グリコーゲンは多糖類で、非常時のエネルギーとして体内に貯蔵されているものです。このグリコーゲンが、馬肉には牛肉の3倍、豚肉の5倍も含まれており、疲労回復、集中力の向上、血糖値の調整などに効果があります。